「ぜんぶ、あなたのためだから」は、テレビ朝日系のオシドラサタデー枠(土曜よる11時)で放送中のドラマ。主演は藤井流星さん、バディ役で七五三掛龍也さんが出演します。ヒロインの林田沙也香役は井桁弘恵さんです。

第9話は、番組データ上だと2026年3月7日の放送回として扱われています。ただし、テレビ朝日の公式サイトで第9話の個別ページ上の放送日表記までは確認できませんでした。ここでは、事件や犯罪の断定に寄せず、気持ちと関係性だけを軸に「9話で効いてきそうな見どころ」を3つに絞って予習します。

見どころ1:沙也香の「言葉」が信用を揺らす

このドラマは、出来事そのものよりも「誰の言葉を信じるか」で景色が変わります。特に沙也香は、味方にも見えるし、距離を置きたくもなる。そこが面白い。

9話に向けては、沙也香の発言を「内容」だけで追わないのがコツです。

  • 誰に向けて言った言葉か
  • 言い切ったのか、濁したのか
  • 直後の表情や間が変わったか

同じセリフでも、相手が和臣か、桜庭かで温度が違う。9話はその差が効いてきそうです。

見どころ2:和臣の「ために」が、誰のためなのか曖昧になる

和臣は「妻のため」に走り続けてきました。ただ、終盤に近づくほど、その「ために」が純度100%でいられなくなるのが人間っぽいところ。

9話の注目は、和臣が自分の中で線引きを変える瞬間です。

  • 許すのか、距離を取るのか
  • 守りたいのは沙也香なのか、自分の理想なのか
  • 真相よりも先に、感情が答えを出してしまわないか

正しさよりも、心が先に動く。その揺れが見どころになります。

見どころ3:和臣×桜庭バディの「距離感」が更新される

桜庭は「新郎のために」協力するカメラマン。だけど、協力の形は毎回少しずつ変わっています。情報を渡すだけの関係から、感情の避難場所みたいな役割に寄っていく回がある。

9話は、バディの距離感が一段変わる回になっても不思議じゃありません。

  • 和臣が弱さを見せたとき、桜庭がどう受け取るか
  • 桜庭が踏み込みすぎる一線はどこか
  • 「信じる」の言い方が変わるか

恋愛の熱さと、人間関係の痛さが同時にくるのがこの作品。だからこそ、バディの立ち位置が毎週おいしい。

9話を観る前のワンポイント

9話直前は、相関図を頭に入れるより「誰が誰に嘘をつける状況か」を意識すると入りやすいです。嘘は悪意だけじゃなく、防衛にもなる。そこを踏まえると、登場人物が少しだけ立体的に見えます。