コナン映画の“本予告”って、情報量が多いのに肝心なところは絶妙に隠してくるから、見終わったあとに「今のカット、何!?」ってなるんですよね。今回の劇場版第29弾は『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』。主題歌はMISIA「ラストダンスあなたと」に決定し、主題歌入りの本予告が公開されています。

この記事では、ネタバレ控えめに本予告の要点をまとめつつ、特に気になる「警察組」描写を3つに絞って整理します(結末は断定しません)。

本予告のざっくり要点(ネタバレ控えめ)

  • 舞台は神奈川・横浜(みなとみらい)。バイクの祭典「神奈川モーターサイクルフェスティバル」へ。
  • 突如現れる、暴走する謎の“黒いバイク”。それを追うのは神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員・萩原千速
  • 最新技術搭載の白バイ「エンジェル」のお披露目。一方で都内にも“黒いバイク”が出現し、追跡線が広がる。
  • 黒い“エンジェル”のような車体が示唆され、通称は「ルシファー」。目的不明の暴走の裏を追う流れ。

警察組の描写で気になるポイント3つ

ポイント1:千速の“脳裏によぎる”研二&松田——どう絡む?

公式ストーリーの時点で、千速の脳裏によぎる存在として「弟の萩原研二」「その同期・松田陣平」が明記されています。ここが、警察組描写の最大のフック。

気になるのは、彼らの登場が“回想”なのか、事件構造にもっと深く関わるのかという点。ただ、現時点ではそこはわからないので、予告内の雰囲気から「千速の現在の判断に影響する記憶/因縁」が軸になりそう、くらいの温度で見ておくのが安全です。

ポイント2:「警視庁も振り切った」=捜査線が広域化するサイン

黒いバイクは横浜だけでなく都内にも出現し、しかも「警視庁の追跡をも振り切った」という情報が出ます。

これ、シンプルにスケール感が上がるだけじゃなくて、神奈川県警(交通機動隊)×警視庁で情報が交差する形になりそうなのがポイント。推測ですが、捜査方針の違い・現場判断の衝突・「誰が主導するか」みたいな警察組ならではの緊張感が、ドラマとして濃くなる可能性があります。

ポイント3:白バイ「エンジェル」×最新技術が、警察側の葛藤を生む

フェス会場で披露される最新技術搭載白バイ「エンジェル」。そして黒いエンジェル=「ルシファー」という対比。

“最新技術”の中身が何かは現時点ではわからないですが、こういうガジェット要素が入ると、警察側の描写はだいたい面白くなります。例えば、

  • 新技術を信じて突っ走る派 vs 現場勘で追う派
  • 「正義のための技術」が悪用されたときの責任
  • 交通機動隊ならではの矜持(走りで守る、みたいな)

…この辺りの葛藤が“千速の物語”として刺さる作りになっているかも、という期待が湧きます(推測ですが)。

MISIA主題歌は「余韻担当」になりそう

主題歌はMISIA「ラストダンスあなたと」。MISIA公式のコメントでも、切なさだけでなく“消えない絆”への想いが語られています。

警察組って、“失ったもの”や“残された側”の描き方が肝になりがちなので、今回のテーマと主題歌の方向性は相性が良さそう。予告で曲が入る瞬間、映像のテンションが一段変わるタイプのやつです。

まとめ:警察組は「千速の現在」を動かす鍵

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』本予告は、白バイ×暴走バイク×最新技術という派手さの中に、警察組(とくに警察学校組周辺)の“感情の線”を仕込んでくる気配があります。ポイントは、

  • 千速の記憶にいる研二&松田がどう響くか
  • 神奈川から都内へ捜査線が広がるときの警察組の動き
  • エンジェル/ルシファーの対比が示す“警察の正義”の揺らぎ

公開は2026年4月10日(金)。本予告を見返すなら、千速の表情が変わる瞬間と、研二&松田の気配が差し込まれるカットの“前後”を重点チェックすると、さらに刺さるはずです。